ATH-CK7
Apple Storeで新品に交換されたiPod miniをポケットに忍ばせ有楽町駅に向かっていると自然にビックカメラに吸い込まれてしまう。
ER-6iが断線してから付属のイヤホンに戻っていたのであるが、電車通勤を考えるとカナル型が望ましい。iPodの交換を機にイヤホンも新調しようと売場を覗いてみた。
普段、買物は多少とも事前に調べてからする性質(たち)なのだが、明日からさっそく使おうと思っているので売場で人気No.1となっていたオーディオ・テクニカのインナーイヤーヘッドホン「ATH-CK7」を買ってみた。1万円弱だから、ER-6iと比べたら半額である。
ちなみに人気No.2はSONYの「MDR-EX90SL」だった(と思う。)
この2つで迷ったのだが、最終的にCK7にした。理由は、EX90SLは装着したときの様子がヘン、と一緒にいた妻にいわれたこと、耳に装着した感じがソフトだったこと、などがあるが、理由のうち最大なのは遮音性である。実際に音を聴き比べたわけでないが、ビックカメラの性能表示に由るとCK7の方が遮音性が優れている。電車通勤を考えてのカナル型なので、これでCK7に決めた。
さて、帰宅後さっそくCK7でiTunesを聞いてみたが、正直戸惑った。
Dizzy Mizz Lizzyの「67 Seas In Your Eyes」一曲に的を絞って付属イヤホンと聴き比べをしたのだが、どうも付属イヤホンの方がよいように思えたのだ。
具体的にいうと、(また的を絞って)開始6秒後ぐらいのベースが生き生きと聞こえるのは付属イヤホンの方だったのである。この曲は冒頭ギターとベースでイントロが始まるのだが、ボーカルが入って最初のサビあたりまでを何回聴き比べても、付属イヤホンに軍配が上がってしまう。
こんなこと書くと、余程耳が悪いと思われるかもしれない。たしかに耳はよいほうではない。
だからCK7を貶めるつもりはまったくない。ただ、自分の体験を率直に書いてみただけだ。
それに、CK7を見限ったわけではない。そもそも1万弱もしたものを見限ることはできない、ということに加えて、遮音性だけ考えても使う価値がある。通勤で使うとヘッドホンのユニットの性能云々より、形状(カナル型)の違いが個人的には大きい。電車で聴くと、付属イヤホンなんか目じゃない音の世界に浸ることができる。だから、見限るなんてとんでもないのである。
さらに、CK7で聴き込んだら数ヶ月先には好みが変わっているかもしれない。性能の違いがよくわからないままにCK7の音が好きになって可能性はある。
さらに、一曲でなしに、さまざな曲を聴いているうちにCK7の真価の一端が理解できるようになるかもしれない。
といっても、付属のイヤホンとの違いがわからない人間には一生わからないと思われそうであるが。
と、ここまで書いたところで妻に聴き比べをしてもらうと、CK7の方が付属イヤホンよりいい、とのこと。やはりわたしの耳が悪かっただけのようだ。
| 固定リンク
コメント